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zoom RSS K-1 WORLD GP 2005 決勝戦

<<   作成日時 : 2005/11/19 23:26   >>

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 K-1ヘビー級の一年を締めくくる大会がまた今年もやってきました。チェ・ホンマンというコリアン・モンスターを迎えどんな展開になるのか楽しみでした。

    出場選手
  • レミー・ボンヤスキー(NED)
  • チェ・ホンマン(KOR)
  • レイ・セフォー(NZL)
  • セーム・シュルト(NED)
  • ジェロム・レ・バンナ(FRA)
  • ピーター・アーツ(NED)
  • 武蔵(JPN)
  • ルスラン・カラエフ(RUS)



    ===== 準々決勝 =====

  • レミー・ボンヤスキー(NED) vs チェ・ホンマン(KOR)
     チェ・ホンマンはスタミナを気にしているのか、レミーの出方を伺っているのかこれまでの立ち上がりと較べると消極的。レミーはホンマンが圧力を掛けてこないので一定の距離を保ちながら徹底して下から崩す作戦。ホンマンもレミーが攻めてきた時に思い立ったようにラッシュを仕掛けるが、全てレミーにガードされてまともなパンチは一発も入れることが出来ない。そうこうしているうちに、チェ・ホンマンの左足外側の膝が赤くなってくる。ローキックを受けた顔がだんだん歪み、ホンマンの突進力が完全に殺されてしまった。ホンマンに距離を詰めさせるスキを与えず、こうなると必殺の膝蹴りも出すことが出来ない。判定は当然の如くレミーが3-0で勝利を掴んだ。


  • レイ・セフォー(NZL) vs セーム・シュルト(NED)
     1Rはシュルトの猛攻だったらしい。2Rもセフォーは防戦一方、得意のブーメランフックもシュルトの顔面を捉えないどころか届かず、反対に強烈な左ハイキックを喰らい踏みとどまるのがやっとと言う展開。3Rも何度か攻撃は当てるものの、シュルトの強烈な攻撃の前ではそれも霞んでしまった。しかし、立ち続けたセフォーの忍耐力を称えたい。シュルトが準決勝へ。


  • ジェロム・レ・バンナ(FRA) vs ピーター・アーツ(NED)
     アーツ(2勝)とバンナ(1勝)の4度目の対決。アーツの体が普段と較べると締まっている、動きも軽快。1Rは中間距離での探りあいで両者ともオーキックを出し合って様子を伺って終わってしまったと言う印象。2Rはバンナ本来のパンチを主体とした攻撃、対するアーツは中間距離ではミドルキック、近距離ではパンチと膝のコンビネーションで攻める。バンナがプレッシャーを掛けて押し込むがアーツを捕まえることは出来ないが、だんだんといつもの危険な香りを漂わせてきた。3Rはハイレベルな攻防を見せるが、どちらも決定的な一撃を入れることはなく3R終わってドロー。
     試合はエキストララウンドへ…。アーツは果敢に攻め立てるが、バンナはスタミナが切れてしまったようでなかなか手数が出せない。判定でアーツが準決勝へ進んだ。


  • 武蔵(JPN) vs ルスラン・カラエフ(RUS)
     カラエフが初めから飛ばす飛ばす、”速射砲”の名前に違わぬスピードのあるコンビネーションで武蔵はディフェンスに手一杯で攻撃がままならない。相手の攻撃を交わしながら攻撃をする武蔵に対してお手本のような攻略方法。しかし2R終盤からカラエフの勢いが衰え次第に武蔵も普段の闘い方が出来ようになってくる。3Rは完全にカラエフのスピードが落ち武蔵も捉えられるようになったけど、カラエフも必死に攻撃を返してきた。3R終わっての判定は不可解なドロー、試合はエクストララウンド。カラエフが必死の攻防を見せた延長戦の末の判定は何故か武蔵。カラエフの攻撃は武蔵を捉えていたが、武蔵野攻撃はほとんどガードにしか当たっていなかった。こういうグレイな部分があるからK-1の面白さを奪ってしまうのだ。


    ===== 準決勝 =====

  • レミー・ボンヤスキー(NED) vs セーム・シュルト(NED)
     レミー・ボンヤスキーはシュルトの前では何も出来ず。膝、パンチ、ローキックを交えて攻撃してくるシュルトにまともな攻撃を繰り出すことが出来ず、シュルトの膝を一時は耐えたかに思えたがたまらずダウン。チャンスを逃さず攻め立てたシュルトが2度目のダウンを1R55秒を残して奪い決勝へ進出。

  • 武蔵(JPN) vs グラウベ・フェイトーザ(BRA)
     バンナに勝利したアーツは肋骨骨折のためドクターストップ、代わりにリザーブマッチでグッドリッジを下したフェイトーザが武蔵野準決勝の相手となった。
     K-1での空手家同士の対決になると間合地獄になって、相手に攻撃を待って双方の手数が少なくなってしまうことが多かったが、今回に限っては両者とも積極的に仕掛けていて面白い試合になった。1R終盤武蔵の足が揃ったところをグラウベの右ストレートが入りダウンを奪った。1Rのダウンを取り戻そうと攻めてきた武蔵を冷静にいなし、グラウベが一気のラッシュにあい最後は左の膝で武蔵を沈めK.O.決着。
     今までで、こんなに強いグラウベ・フェイトーザは見たことがない。


    ===== 決勝 =====

  • セーム・シュルト(NED) vs グラウベ・フェイトーザ(BRA)
     左ひざを突き刺して45秒K.O.勝利、グラウベも必死に抵抗したけど敵わず。無敗でK-1王者に輝きました。シュルトノ無敗記録を止める事が出来るのは誰になるんだろうか?

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
TBありがとう御座います。
あきれ果てた末の一言ネタなんかに、ありがたい事です(^_^;

アーツvs.バンナや、シュルトの強さなど、面白い部分もあったんですが、本当、全てが台無し。
ホームタウン・デシジョンせざるをえないってんなら、もう引退しろよ、武蔵。
グラウベ戦、明らかに弱ってたもの。
ルスランの攻撃、決して手数のみではなかった。

グラウベは残念でしたが、武蔵をKOしてくれて、本当にありがとう(^o^)/
Valhaloss
2005/11/20 18:51
コメントありがとうございました〜(´ー`)ノ
見事なシュルト優勝予想でしたね!
それにしても圧倒的な強さでした。
僕も武蔵vsカラエフの判定には納得がいきません。
試合前から「今年もあるかな?」とは思ってましたけどね…。
ああゆうのがあると一昨年の武蔵の準優勝まで霞んでしまうのがなぜ分からないのでしょうか。
はたとも
2005/11/21 08:41
>Valhalossさん
いえいえどういたしまして、Valhalossの記事
見た時に同じ心境だったのでTBさせて頂きました。
武蔵が日本で一番強いファイターと言うことは認めますが、
あぁいう事をやっていてはいつまでも強くならないし、
本人の為にもなりませんよね?

>はたともさん
セーム・シュルト優勝してしまいましたね。
今後の希望としてはチェ・ホンマンとの対決を見てみたいです。
ガチでやって負けたのなら武蔵には誰も文句は言いませんが、
あれはいけないですね。
谷川プロデューサー共々やめてもらいたいです。
ハッキリ言って”日本の恥”ですからね。
ハマヂ
2005/11/21 19:31
TBありがとうございます。 今年の大会も終了ですね。
 バンナには、個人的には優勝してほしかったのですが願いが叶わなかったです。
 チェ・ホンマンは、K−1参加1年目と言う事で有り今まで対戦していた選手に恵まれていた感が有ります。
 チャンピオンのボンヤスキーは、そんなに甘くなく徹底したローキックと言うK−1ならでわの技に苦しめられて良い経験をしたと思います。

 来年が楽しみです。

 また、たまに当ブログにも遊びに来て下さいね!!(^^♪
シュリマスター
2005/11/21 21:06
TBありがとうございます!
カラエフ応援していたのであの判定にはガッカリです↓またかよ・・って感じでした↓本当ああいうのがK−1見たくなくなるんですよねぇ・・
グラウベが武蔵を倒してくれたときは凄いうれしくて会場で立ち上がっちゃいました☆笑(他の人もみんな立ってたし笑)
あや
2005/11/22 22:02
> シュリマスターさん
バンナはローキックを覚えてしまったために
いつもの迫力がなかったように思いました。
パンチだけだと、危険な香りがするんですが…。
チェ・ホンマンも体格だけでは勝てないということを
実感したと思うので、また強くなって戻ってくる気がします。

>あやさん
カラエフはかわいそうでしたね。
今回のGPでセフォーと同じくらいの根性を
見せてくれたと思います。
俺もグラウベが武蔵を倒した時はTVの前で
両拳を上へ突き上げてました。
ハマヂ
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2005/11/24 09:38

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